第2部 規模を見積もる
アジャイルチームは、規模の見積りと期間の見積りとを分けて考える。(p.59)
規模を見積もり、期間に変換する(図II.1)
4章 ストーリーポイントによる規模の見積り
1.ストーリーポイントは相対的
ストーリーポイントによる見積りが示す値は、フィーチャを実装するのに必要な作業、開発内容の複雑さ、開発に内在するリスクなどが渾然一体となったもの (p.62)
2.ベロシティ
チームの進む速度をあらわす数値 (p.63)
ベロシティの値は、チームが 1 回のイテレーションで完了させたユーザーストーリーのストーリーポイントの合計値 (p.63)
前回のイテレーションで完了させたストーリーポイントの合計値と同じだけの作業をこなせると予測
規模をベロシティで割る
規模を見積もり、期間を導出する
感想:昨日の天気を前提にしている(見積りなのでズレうる)
ポイントによる見積りの素晴らしい点は、ベロシティを適用することで計画時の見積りミスが自動的に補正されること (p.65)
規模の合計は200pt。ベロシティを25pt(→8週間)と見積もったが、20ptとわかった
10週間に修正される(再見積りしなくても分かる)
8章 ストーリーポイントと理想日